後藤又兵衛ゆかりの地 - 西岸寺
酒相山西岸寺
後藤家ゆかりの寺
加西市北条町北条にある西岸寺は、
後藤又兵衛の甥が僧となった寺です。
又兵衛の妹は、神吉城主(神吉頼定?房基?)に
嫁いだが、天正6年(1578年)7月16日、
織田信忠軍による神吉城の戦いで落城。
当時5歳だった子、房太郎は逃れ、
後に仏門に入り、この西岸寺の
第12世の僧となったと伝えられています。
訪れたこの日は、
第6回「北条の宿はくらんかい」で
「黒田官兵衛24騎のひとり後藤又兵衛展」
が開催されていて、又兵衛ゆかりの品が
展示されていました。
大河ドラマ「軍師官兵衛」の
幟も立っていました。
又兵衛ゆかりの品々
西岸寺所蔵の品だけでなく、加西市の坂元町・大村町の後藤家、
尾崎町の多門寺から提供された品々が展示されていました。
どれも保存状態は良く、中でも3mを超える「後藤又兵衛の槍」は圧巻でした。
またべえくん
加西市が募集していた、
イメージキャラクターデザインの
最優秀賞が発表されました。
応募作品30点(!)から選ばれたのは
「またべえくん」・・・予想通りです。
発表は主君「かんべえくん」が行いました。
ちなみにこの日の「中の人」は女性でした。
幟が「ふくおか官兵衛くん」だったのが、
少しショックだったようです。